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小・中学校の部活運営

 今回は「小・中学校の部活運営」というテーマが話題です。「高校・大学・一般」と「小・中学校」の部活は全く違います。そのことを理解していないと運営に支障をきたしてしまいます。「バスケットボールの指導書」は書店にあふれていますが,「バスケットボール部の運営指導書」は目にしたことがありません。その部分に言及していきます。

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 バスケットボール部における「高校・大学・一般」と「小・中学校」を比較すると,両者に大きな違いが三つあります。みなさんは考えたことがありましたか?この違いを良く理解したうえで,チーム運営におこるであろう問題を予測することが大切です。できるだけ問題が起きないように,もし起きたとしても最小限にできるようにすることが今回のテーマと言えます。


 今回の考えの基本になる部分を今日は押さえておきましょう。


 チームを運営する三つの立場があります。「高校・大学・一般」では『スタッフ,選手・部員,ファン』がそれにあてはまります。しかし「小・中学校」では『スタッフ,選手・部員,保護者』ということになります。これを元に考えたときに「大きな違い」が三つ出てくるのです。
 次回から,ひとつずつ考えていきましょう。今回のテーマでは,チームを運営している方々の悩みが少しでも解消されることを目標にしています。

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大会運営の裏側

 プレイに関してはひと休みして「大会運営の裏側」というテーマです。このテーマに関しては,連続の話題にはしません。「ひと休み的要素」を強くしておきます。

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大会等の遠征にいったときに選手が一番困るのは『洗濯』です。ユニホームや練習着などの洗濯量はかなりのものになります。したがって,宿泊先の近くにコインランドリーがあると大変助かるのです。今から約20年前の北海道インターハイでは定山渓の温泉場に大量の選手が宿泊しました。大きなホテルが建ち並び選手を収容するにはとても良かったと思います。しかし,用意された洗濯機は4~5台くらいだった記憶があります。洗濯機の所には順番を待つ洗濯物の袋が山と連なっていました。大変難儀したものです。

 さて,秋田県では今年国体を控えています。ここ1~2年でコインランドリーが街の中に増えてきています。人口も減少状態で,アパート等には当然のように洗濯機があるような地方都市(町)にコインランドリーが増えているのは,国体に関係した動きです。国体競技の開催地になっている地域にはかなりの確率で出店しています。民間企業にとっては,大きなビジネスチャンスなのですね。

 

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女子のドリブルを極める(4)

 「女子のドリブルを極める」というテーマで話題を進めてきました。よろしければ(1)~(3)も読んで下さい。

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 「女子のドリブルを極める」としては最後の段階です。


 繰り返しになりますが,女子には「教えた上で強制的に使用させる」ことが重要です。段階1では「まずドリブル技能を身に付けさせる」,段階2では「1対1のドリブル練習で強制的に使わせる」と進めてきました。今回の第3段階では「2対2以上の練習のなかに身に付けたドリブルを強制的に使わせる」練習です。


 ハーフコートでもオールコートでもかまわないので,2対2や3対3を行います。時間は24秒間に設定し,ディフェンス側も24秒間継続してできる習慣をつけます。「シュートをねらい構えるがシュートしない」というルールなどを工夫します(この練習では時間の使い切りの練習になります)。「シュートをしてディフェンスが取ったら交代」「シュートが決まったら交代」「ディフェンスが取ったら交代」というルールも実践には近いのですが,『ドリブルのスキルアップ』と『24秒間ディフェンスする意識を高める』という意味では,「ねらいに対しての効果」が弱くなります。ドリブルを試す機会がなくなったり,ディフェンスがすぐに終了したりしてしまうからです。「レッグスルー」等の女子はなかなか使用しないドリブルを,『一人一回以上は使用すること』『ディフェンスがボールをとってもすぐにオフェンスに戻し継続させること』と指示して練習させましょう。
 また,このレベルからはコンビを組ませるためにペアを固定しても良い成果に結びつきます。



 このような練習を繰り返していくことで,ドリブルが身につきゲームでも自然に使えるようになります。「あっ」と思ったときにレッグスルーでディフェンスをかわしている女子なんて,とっても「しびれる」のは私だけでしょうか・・・。

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女子のドリブルを極める(3)

 女子のドリブルに関する練習方法についての話題です。よろしければ前回,前々回の分も読んで下さい。

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 前回の「もっとも最初の段階」から,ひとつ進んだ段階を紹介します。


 女子には「教えた上で強制的に使用させる」ことが重要ですので,「強制的に使わせる練習」の時間をとります。


 ハーフコートをさらに半分にして,2人一組のドリブルの1対1を行います。時間は24秒間に設定し,ディフェンス側も24秒間継続してできる習慣をつけます。オフェンス側はドリブルでリングに向かって攻めたり,リングからの距離をとりスペースを作ったり・・・かけひきを繰り返します。この時に「レッグスルー」等の女子はなかなか使用しないドリブルを,『3回は使用すること』とルールを決めます。
 この練習では,途中でドリブルミスがあってもすぐに再開させ,24秒間継続させるようにします。ドリブルが苦手な選手の「練習時間」と「機会」を確保するためであり,『ディフェンスは24秒間』という習慣づけのためです。しっかりやると,かなりハードですので一人1~2回やるくらいで良いと感じます。また,毎日ペアを変えることも良い成果に結びつきます。



 次回は,さらに次のステップを紹介します。

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女子のドリブルを極める(2)

 女子のドリブルに関する練習方法についての話題です。今後数回に分けて話題提供します。

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ドリブル写真は「ドリブル検定」と名付けたチェックリストです。縦が種目で横が選手です。


 女子には「教えた上で強制的に使用させる」ことが重要ですと話しましたが,教える上で「もっとも最初の段階」です。


 表に見える上から4番目の種目までは,「定位置で行いノーミスで10連続(失敗するとはじめから。チャレンジは30秒間)」を基準としました。5番目から10番目は「コートのサイドラインから出発し反対側のサイドラインにノーミスで到着(失敗するとスタート位置に戻ってやり直し。チャレンジは1分間)」が基準です。できたら私のハンコを押します。結果は体育館の壁に貼ったこともありました。
 この練習により「ドリブルテクニックに興味を持たせる」ことと「誰がどれくらいできる」と明確にすることで競争心が芽生えているようでした。練習前の時間など,個人的に練習を頑張る部員がたくさん出てきます。
 この練習では「レッグスルー(股下を通す)」ものと「リバースターン(背面を通す)」ものの技術を身につけさせますが,初心者の場合,上半身が前傾し(肩の位置が前になるため)前足にボールがぶつかるミスが最も多いようです。上半身を起こすようにアドバイスしてあげましょう。

 今回は「もっとも最初の段階」でした。写真中の種目に関する詳細な内容が知りたい場合は。コメントに書き込み下さい。詳細を伝える投稿をしたいと思います。
参考までに・・・私の教えたチームは中学になって始めた子ども達ばかりで,ミニバスを3年間やった子どもたちが進む中学校との試合ではめったに勝てません。しかし,2ヶ月くらいで全員がすべての種目を合格しました。たまたま,練習に来た他校の「ジュニアオールスター県代表」の選手は,ひとつも合格できませんでした。このことからも,「指導者が作らなければいけない」ということが言えるのではないでしょうか。

 次回は,次のステップの練習メニューを紹介します。

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女子のドリブルを極める(1)

 女子のドリブルに関する練習方法についての話題です。今後数回に分けて話題提供します。

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 男子は「かっこいい選手のドリブルを見せるだけで良い」のですが,女子には「教えた上で強制的に使用させる」ことが重要です。


 学校の昼休みなど,体育館でバスケットボールをして遊んでいる様子を見ると,男子は『かっこいい技に挑戦している姿』を良く目にします。しかし,女子は『今できることをやっている姿』がほとんどです。・・・・・・練習ではなく,遊んでいるところです。この男女の違いを理解しておかなければなりません。

 したがって,女子には『ドリブルの技術を教え磨き上げる練習』と『強制的に使わせる練習』の時間をとらなければなりません。試合で自然にレッグスルーが使えるような女子選手は,待っていても生まれません。指導者が作らなければいけないのです(おかげで私のチームには普通に存在しましたが・・・)。

 次回から,私が行った練習メニュー等を紹介します。

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危険なチームとの対戦(5)

 危険なチームと戦うときの注意についての話題は今回で最後です。よろしければ(1)~(4)の分も読んで下さい。また,このブログは人気blogランキングへ登録していますので,いい内容だと思ったら,クリックして下さい。今後の私の力になります。


 今回は危険なチームとの付き合いについてです。


 「自チームの選手を守る」という意味で,練習試合等はできるだけ組まない方がよいと思います。実際に,本番の大会前にあえて練習試合を組んで,一人でもケガをしてくれることをねらうチームも存在します。『あそこは危険だ・・・』と分かっているのであれば避けましょう。

また,「お互いケガの無いように・・・」ということを「相手チーム」と「審判」に伝えることは忘れないようにしたいものです。

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危険なチームとの対戦(4)

 危険なチームと戦うときの注意について話題にしてきました。よろしければ(1)~(3)の分も読んで下さい。また,このブログは人気blogランキングへ登録していますので,いい内容だと思ったら,クリックして下さい。今後の私の力になります。


 今回は危険なチームに対するオフェンスについてです。


 「危険なチーム」=「乱戦型を得意とするチーム」(※乱戦型のチームがすべて危険なチームということではありません) と言えますので,日常の練習では「攻防の切り替わりが早い状態の練習」に多くの時間をかけていると考えられます。したがって,『24秒間守る』という訓練が少ないと推測できます。


 『24秒間オフェンスを楽しむようなチーム』や,『オフェンスリバンドが強く攻撃が継続するようなチーム』を嫌がるでしょう。

 また,日常の練習でカットインのコースに立つことは「ケガ」に直結するチーム状況ですから,カットインに対するディフェンスも弱点であるとが多いはずです。

 オフェンスであろうとディフェンスであろうと,『時間がかかると困る』と感じているチームといえます。

 『守る準備はできましたか?今から私たちが攻撃します!』ぐらいの心理的余裕が持てるような練習を心がけましょう。ディフェンスの崩し方を身につけさせることがポイントです。


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危険なチームとの対戦(3)

 危険なチームと戦うときの注意について話題にしてきました。よろしければ前回・前々回の分も読んで下さい。また,このブログは人気blogランキングへ登録していますので,いい内容だと思ったら,クリックして下さい。今後の私の力になります。



  危険なチームの特徴は,「止まる練習が無い」ということを前回話しました。そのようなチームに対するディフェンスの考え方について紹介します。


 ある意味で監督が奨励しているために「止まる練習が無い」わけですから,当然チームのゲームスタイルは「乱戦型」とか「ゾーンプレスから速攻」というチームであることが推測されます。主たる練習が速攻に関連したものですから,裏を返せばセットオフェンスの練習時間は少ないのです。

 つまり『危険なチーム』は「速攻を止められた状態に弱い』と言えます。乱戦型で,相手のディフェンスが整う前の隙間にカットインしてくるのがねらいです。とにかく速攻を止めるようにすると危険なカットインをしてくる場面は半減します。具体的には,常に速攻のオフェンスよりもディフェンスが多い状況にすることです。3人で攻めてくるものを2人で守るような(アウトナンバー)状況でなく,2人で攻めてくるものを3人で守るような状況にするのです。

 インターハイに出場するような高校のチームであっても,「速攻型のチームは,恐ろしくセットオフェンスが下手」という場合がありますので,中学校ではよりあてはまるでしょう。

 ハーフコートのディフェンスがしっかりしているチームに対し,「ほとんど意味のないパス回し」をしたり「ほとんど意味のない場所の移動」を行い,ディフェンスを崩せないまま集中しきれないシュートを撃ってしまうのが「乱戦型」チームの特徴です。「えっ・・・と思う距離やタイミングで突然3Pシュートを撃っているチーム」がこれに当てはまります。

 もともと,ディフェンスをパス回しやスクリーンで崩すことが苦手な(ディフェンスの崩し方を理解していない)チームですから,カットインで強引に突っ込んでくることを予測できるヘルプマンのポジションに,必ず一人いる状態にして「カバーOK」などと大声で連呼させることで,相手は警戒し「強引な(危険な)カットイン」ができなくなります。

 次回は,危険なチームに対するオフェンスについてです。

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危険なチームとの対戦(2)

 危険なチームと戦うときの注意についての話題です。よろしければ前回の分も読んで下さい。また,このブログは人気blogランキングへ登録していますので,いい内容だと思ったら,クリックして下さい。今後の私の力になります。

 危険なチームと対戦する前に,『危険なチームとはどんな練習をしているか』を知っておく必要があります。私は危険なチームを数チーム知っていて,その練習を見たこともあります。また,大会等での試合内容(場面)から,普段の練習をある程度推測できます。

 危険なチームの特徴は,「止まる練習が無い」ということです。

 走る練習はするが,止まる練習は無い・・・変ですね。1回ダッシュしたら一回止まる練習があるのが当然のはず・・・。正確に言うと「スタート」は意識して練習しているが「ストップ」は意識して練習していないのです。全力でスタートダッシュして,だらだらとスピードを落として止まったり,壁にぶつかるまで走って止まったり・・・という練習風景を見たことはありませんか?あれがダメなのです。

 スタートダッシュはどのスポーツも共通かもしれませんが,「バスケットに必要な止まり方」があるのです。そのことを理解していない指導者の多いこと多いこと・・・。したがって,止まれない危険なプレイをするチームが増えているのです。

 このようなチームでは,どのような習慣が身についてしまうでしょうか。

 ドリブルで突っ込んでいくと止まれない選手ばかりです。Defは,「止まれない相手がぶつかってくる」とか「ケガをしたくない」という心理が日常的になり,コースを譲ってしまうことが習慣化されます。Offは,突っ込んでいけば(相手がよけるので)シュートまで行けると認識してしまいます。

 しかし,大会で他チームとやる場合は,その習慣が通用しません。Defは,勝負がかかっているためコースを譲らず「激しく激突する」場面や「激突をさけるために,突っ込んだはずのOffが大きくバランスを崩し(Defをかわした結果)ている」場面が増えます。『どうしてわざわざ突っ込んで,異様にバランスを崩し,入りそうもないシュートをしているの?』・・・という首をかしげたくなるようなプレイは,先に述べたような「止まる練習」をしていないチームでは,『普段は通用しているプレイ』なのです。続きは次回にします。

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中学校女子におけるセンター論(5)

中学校女子において,「ちょっと強めのチーム」のセンターの子はいとも簡単に挫折する・・・と話してきました。

 それでは,どのようにしたら挫折させずに育てていけるのでしょうか・・・。
 「センターの子」の性格によって対応は変わってくることですが,第3のポイントは「必ずペア(コンビ)で育てる」という事です。

 「ガードとセンター」であったり,「センターとセンター」であったりします。こうすることによってお互いの必要感が生まれます。結果として,多少の苦しさは『二人で乗り越えていく』という動きになります。野球でいうところの「ピッチャーとキャッチャー」の関係とも言えますね。

 このように,中学女子におけるセンター論を展開してきましたが,今回で終了とします。 人気blogランキングへ

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危険なチームとの対戦(1)

 バスケットボールは格闘技です。

 その証拠に時間が減っていくスポーツです。身体接触があるスポーツは時間が減っていきます(相撲以外・・・)。

 したがって,「ケガはつきもの」という指導者や保護者がいますが,それは間違っています。相手チームにケガをさせるようなプレイの連続で勝利を目指し,「勝てば官軍」とばかりに鼻を高くしている指導者や保護者もいます。大きな間違いです。

 NBAやJBLではそのような事態は起きません。正しいバスケットをしているからです。

 例えば,JBLのチームと中学生が試合をしたとき,中学生はケガをしません。むしろJBLの選手達の方が危険です。

 体育の試合で,バスケットを知らない子とバスケ部の子が試合をすると,知らない子はケガをしません(突き指は可能性あり)。むしろバスケ部の子が危険です。

 予測のつかない危険な動きを平気で行ったり,それが正当なプレイだと誤解しているからです。自分の身を守るためには,ほどほどにやるのが一番なのですが,馬鹿な体育教師は「バスケ部は一生懸命やらなくて態度が悪い」と逆上します(バスケットボールの危険性を知らない馬鹿教師ですが・・・)。「急斜面を直滑降しないスキー部は態度が悪い」というのと同レベルです。危険なのでターンをして適度なスピードで滑るんですがね・・・。

 話を戻しますが

 したがって,「練習で非常にケガや生傷が多いチーム」や「あのチームとやると必ず怪我人が出るというチーム」・・・・・・これらに思い当たるチームがあるとすれば,相手はかなりレベルの低いチームです。従って,審判が注意するとともに,指導者が予測して注意させるか,身を守るための練習をしておかなければなりません。続きは次回にします・・・。

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中学校女子におけるセンター論(4)

 中学校女子において,「ちょっと強めのチーム」のセンターの子はいとも簡単に挫折する・・・と話してきました。

 それでは,どのようにしたら挫折させずに育てていけるのでしょうか・・・。
 「センターの子」の性格によって対応は変わってくることですが,第2のポイントは「良い見本となる選手の試合を良く見せる」ということです。

 このポイントの注意事項は,『高校女子の試合は見せない方がよい』ということです。小中学校でセンターとして育っているプレイヤーは非常に少ないので,高校に行ってから「鍛えられている選手」を多く目にするからです。試合中であっても怒鳴られたり強い指導を受けたりする場面を目撃してしまう高校女子の試合は,中学校女子のセンター育成にふさわしくありません(ちょっと強いチームのセンター育成に関してです)。センターとしての希望よりも,これから自分が進む道の不安が強くなることでしょう・・・。

 このような観点で,大学やWJBL等の試合を見せるのが効果的だと考えます。ポジションもしっかりしているからです。

 第3のポイントは次回にします。

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中学校女子におけるセンター論(3)

中学校女子において,「ちょっと強めのチーム」のセンターの子はいとも簡単に挫折する・・・と話してきました。

 それでは,どのようにしたら挫折させずに育てていけるのでしょうか・・・。
 「センターの子」の性格によって対応は変わってくることですが,第1のポイントは「センタープレイヤーとしての技能をしっかりと身に付けさせる」ということがあげられます。

 チームによっては,各ポジションに必要な練習を行うことなく,全員同じ練習で練習メニューが行われ,いざゲームになると「お前はセンターだから・・・」という理由で「センターとしてのプレイ」が要求される場合があります。よく見かける練習パターンは,「体操・フットワーク」→「四角パスやスリーメン(走る練習)」→「2対1,3対2(速攻の詰め)」→「ハーフコートゲーム・オールコートゲーム」というもの。この練習の場合,走る練習が多いので「心肺機能」は高まるかもしれませんが,「技能」の高まりは選手個人に委ねられています。この練習では,「センターとしての技能」は高まる余地がありません。にもかかわらず,ゲームでは「センターとしてのプレイ」が要求され,スタッフやチームメイト・保護者たちから『できるだけ早い成長』を期待されます。これでは,本人もつらいでしょう・・・。
 つまり,他の人と違う「技」を,指導者が身に付けさせることが大切です。他の人と違う「身長」だけでセンターを強要しているチームをいくつも見てきました。

 第2のポイントは次回にします。

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中学校女子におけるセンター論(2)

 中学校女子のセンターの子が,夢半ばにして挫折することが多い・・・と以前書きました。今回は,その続きです。

 どんなチームのセンターの子が挫折するかというと,「ちょっと強めのチームの子」です。弱いチームでは,周囲の子もレベルが低いため,センターの子が悩むという状況はおきにくいと考えられます。また,非常に強いチームでは,チームの大黒柱として活躍することが予想されるので,存在が認められます。そのため,多少の苦しいことは乗り越えていけるでしょう。

 「ちょっと強めのチーム」では,センターが充実してくると『ひとつ上のレベル(強豪とでも言うのかな)』になれる場合が多いのです。実際に,「いいセンターが一本いれば地区優勝も可能なのに・・・」「全国に出場できたのに・・・」という声は多く聞かれます。今年度の学生では東海大と慶應義塾大が大活躍しました。竹内兄弟の存在があったことは言うまでもありません。

 ビックマンが公立の中学校に毎年のように入学してくるわけはありません。したがって,当然のことながら「ちょっと強めのチーム」では,センターの選手を育てようとするのですが,これが重荷になっている場合があります。そして,いとも簡単に挫折するのです。

 このような状況のチームは多いのではないでしょうか・・・。続きは次回にします。

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全日本総合の過去の映像・・・

 教え子からメールが来た。

本日放送の全日本総合バスケの男子決勝に過去の大会映像が流れたのだが,それに私が映っていたとのこと・・・もう15年以上前の話だ・・・。しかし,どうしてその映像が流れたのだろう・・・。

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全日本総合:男子決勝

 アイシン対トヨタ自動車の決勝がある。

 両チームには,佐古と折茂という中心的な選手がいるが,実は私と同じ年。学生の頃,中央大とやるときには佐古とマッチアップし,日大とやるときには折茂とマッチアップであった。ポジション的に佐古とマッチアップになるのは分かるが,あのときは折茂がマッチアップしていたなぁ・・・。

 プレイすると,佐古の方が守りにくい・・・というか守られない。当時の監督から,「守れないのか」とイヤミを言われた記憶がある。というか,あの当時佐古にマッチアップして,どういううわけかかなりやれるのは一人しかいなかった。

 筑波大のガードだった松田選手であった。彼は,北陸高校出身で佐古の先輩に当たる存在。やはり,先輩後輩の関係が少なからず影響していたに違いない・・・。

 思い出話はこれくらいにして,本日の試合。全体の安定感はトヨタの方が上だが,アイシンには試合巧者の佐古がいる。また,アイシンの方は監督が替わることなくチームを見続けているので,全日本の決勝経験は多い・・・。

 今日の試合は面白しろそうだ・・・。

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全日本総合女子決勝

 富士通対シャンソンの決勝戦

 中川監督は,以前シャンソンを率いていた名将だ。昨年はシャンソンを破り富士通で初優勝している。今年も好カードであろう。

 さて,富士通の24番「今」選手は秋田県の出身である。秋田市の城南中でセンターだった。私のチームは春季総体で城南中と対戦したのだが,修学旅行直後の体調不良(おたふく風邪)で惨敗した。いい選手だった記憶がある。

 その今選手が活躍しているのを見ると,富士通を応援したくなるなぁ・・・。

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全日本総合バスケに思う

 東海大学はトヨタ自動車相手に大健闘した。なんだか嬉しいな・・・。

 しかし残念なのは,テレビ放送が決勝までないこと。普段は試合をすることがないチーム同士の試合もある。本当に貴重な大会だ。このような試合をもっと見せることによってバスケットに対する興味や向上心が高まると思うのだが・・・。

 あ~見に行きたかった・・・。

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中学校女子におけるセンター論

 小・中学校で見ていると,特に女子の場合「センター」の子が途中で挫折する場合が多いですね。ある程度身長があって,それなりに素質があるとチームにとって宝物です。当然,チームのスタッフやチームメイト,保護者からの期待が大きくなります。その期待の大きさと自分の現状や感情の狭間で悩み,ついにはやめてしまいう場合が多いようです。何人も見てきました。原因はいくつか考えられます。

 バスケットに対してその程度の気持ちであったのだろう・・・と割り切ればいい話ですが,やっぱりもったいないですね。そのような子たちの特徴は,『バスケットボールのよい試合』をあまり見たことがない・・・ということではないでしょうか・・・。続きは後日にします・・・。

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全日本総合の学生の活躍

 昨日の試合で慶應義塾が日立を破り,明日の16時から東海大対慶應義塾大の対戦が見られる。インカレ決勝カードだ・・・。

 これにより,勝った方がベスト4に残ることになる。学生がベスト4に残るなんて何年ぶりのことだろう。なんだか嬉しいな・・・。

 以前,能代工業出身で唯一のオリンピック出場選手である山本浩二氏(八森中→能代工業→明治大→日本鋼管)が明治大のPGを務めていた頃,オールジャパンで優勝している。新聞各社が相手の実業団側の写真ばかり用意していて,差し替えに苦労したという話を聞いたことがある。こんかいも,そんなことになったら面白い。

 それにしても,センターポジションの大切さが分かるなぁ・・・。

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全日本総合2日目

 今日の見どころは,15時過ぎからの4試合。

 Aコート(女子)は,デンソー(WJBL7位) 対 日本体育大学(学生1位)の戦い。デンソーとしては負けられない戦いだ!

 Bコート(女子)は,秋田銀行(東北) 対 JOMO(WJBL2位)の戦い。実業団日本一の秋田銀行の力が試される。

 Cコート(男子)は,慶應義塾大学(学生2位) 対 日立(JBL4位)の戦い。センターは日本代表の竹内がいる慶應義塾大が有利と思われる。昨日の試合では日立が後半で北陸高校を引き離したが,今日はどうか・・・。

 Dコート(男子)は,東海大学 対 洛南高校の一戦。学生1位と高校1位(実際は近畿地区代表だが)の戦いになる。東海大には竹内がいるのだが,昨日の明徳義塾戦で外国人留学生を相手にしている洛南高校・・・高さに対しては自信をつけたに違いない・・・。

 今日の15時過ぎは注目だ!

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全日本総合1日目

 本日,全日本総合が開幕!! 箱根駅伝に負けずに盛り上がって行きましょう!

 女子の第一試合では,学生6位の鹿屋体育大学が,WJBL10位の荏原(えばら)に勝利した。女子の場合,学生がWJBLを食ってしまうことがあるので,見所です。

 東北代表の秋田銀行は98-35の大差で,四国代表の英明高校を倒している。秋田銀行は全国実業団大会でも優勝しているので,あすのJOMO戦でどれくらいできるかが楽しみだね!

 男子の興味深い一戦は,四国代表対近畿代表。明徳義塾高校 対 洛南高校の一戦だからだ。明徳義塾は能代工業をウインターカップで破り,洛南高校は優勝した。この試合の前半は43-27で明徳義塾がリードしている。最終的には洛南が勝っているが,明徳義塾もなかなかだ。逆に言うと,洛南はさすがといえる。

 外国人留学生がいる女子の倉敷翠松高校は学生1位の日体大に,あと一歩であった。

 男子・学生1位の東海大は,JBL10位の豊田通商に貫禄勝ち・・・。

 明日も試合が楽しみだ・・・。

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新年の御挨拶

Asahi_2 あけましておめでとうございます。

本ブログでは,バスケットボールに関する話題を提供して参ります。

「問悶的籠球空間」の御愛顧をよろしくお願いいたします。

(写真:森吉山を見る「冬の日の出」)

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