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危険なチームとの対戦(3)

 危険なチームと戦うときの注意について話題にしてきました。よろしければ前回・前々回の分も読んで下さい。また,このブログは人気blogランキングへ登録していますので,いい内容だと思ったら,クリックして下さい。今後の私の力になります。



  危険なチームの特徴は,「止まる練習が無い」ということを前回話しました。そのようなチームに対するディフェンスの考え方について紹介します。


 ある意味で監督が奨励しているために「止まる練習が無い」わけですから,当然チームのゲームスタイルは「乱戦型」とか「ゾーンプレスから速攻」というチームであることが推測されます。主たる練習が速攻に関連したものですから,裏を返せばセットオフェンスの練習時間は少ないのです。

 つまり『危険なチーム』は「速攻を止められた状態に弱い』と言えます。乱戦型で,相手のディフェンスが整う前の隙間にカットインしてくるのがねらいです。とにかく速攻を止めるようにすると危険なカットインをしてくる場面は半減します。具体的には,常に速攻のオフェンスよりもディフェンスが多い状況にすることです。3人で攻めてくるものを2人で守るような(アウトナンバー)状況でなく,2人で攻めてくるものを3人で守るような状況にするのです。

 インターハイに出場するような高校のチームであっても,「速攻型のチームは,恐ろしくセットオフェンスが下手」という場合がありますので,中学校ではよりあてはまるでしょう。

 ハーフコートのディフェンスがしっかりしているチームに対し,「ほとんど意味のないパス回し」をしたり「ほとんど意味のない場所の移動」を行い,ディフェンスを崩せないまま集中しきれないシュートを撃ってしまうのが「乱戦型」チームの特徴です。「えっ・・・と思う距離やタイミングで突然3Pシュートを撃っているチーム」がこれに当てはまります。

 もともと,ディフェンスをパス回しやスクリーンで崩すことが苦手な(ディフェンスの崩し方を理解していない)チームですから,カットインで強引に突っ込んでくることを予測できるヘルプマンのポジションに,必ず一人いる状態にして「カバーOK」などと大声で連呼させることで,相手は警戒し「強引な(危険な)カットイン」ができなくなります。

 次回は,危険なチームに対するオフェンスについてです。

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