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女子のワンハンドシュート(2)

 女子はツーハンド・・・男子はワンハンド・・・この「イメージ」や「常識(もはや間違いと言えますが)」は誰が作ったのでしょうか。これにとらわれると,女子選手は大変損をします

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 ※これは,以前私が他のブログに投稿した文章です。

 プレイスタイルが変わる時期があります。女子の場合は「ミニ」から「中学校」になったときが変わる時期です。リングの高さが変わるし,ボールの大きさも変わります。幸いにして男子と違い,リングの高さもボールの大きさも生涯変化することはありません(現行のルールでは・・・)。したがって,大人の技術(ボールハンドリングやシュート)は中学で教わって身につけてしまった方が得です。もちろん「5・6年生」の頃から「これが当たり前だよ!」と大人の技術を仕込んでおけば中学で苦労する必要もなく最善です。高校で変えようとするともっと苦労します。

 「はいはい」のすごく早い子がいた。保育園ではぶっちぎりの「はいはい王」だった。本人も親も自信を持っている。素晴らしい「はいはい」だった。

 先生が言った・・・。「立って歩けばもっと速いよ!立ってみないか?」

 子どもが言った・・・。「このまま行かせて下さい。はいはいには絶対的な自信があるんです!」

 親が言った・・・。「保育所の先生は,うちの子のはいはいを止めさせようとする。」「こんなに速くて一番なのに・・・」

 他の子たちがやっとつかまり立ちをしていた。どうして歩けばいいのか悩んでいる。
 そんな頃,「はいはい王」まだぶっちぎり・・・。歩くことなんて目もくれない・・・。「あんたたち何悩んでるの?・・・先生に立てって言われたんでしょ!・・・だから止めればいいのに・・・」

 しかしやがて・・・周りの子たちが歩き始めた。「はいはい王」も頑張れば勝負になるか・・・。

 ついに周りの子たちが走り始めた・・・。「はいはい」では勝てない時が来た・・・。私のはいはいが通用しないなんてもうダメだ・・・。《ミニバスではあんなに強かったのに・・・とならないためにね!》


 「はいはい」が「ツーハンドシュート」,「立っての移動」が「ワンハンドシュート」の意味です。実際にこのようなやりとりが中学校で数多く行われています。女子選手にもはじめから「当たり前のようにワンハンドシュートを教える」必要があると考えます。

 3Pシュート以外のジャンプシュートを撃つエリアからは,身長に関係なくワンハンドシュートですね!

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女子のワンハンドシュート

 女子のバスケットボールの大きさが変更になり,これまで中学校で使用していた大きさが,高校・大学・一般で使用されることになりましたよね。これは,女子選手のシュートに関して大きく見直すチャンスだと思います。

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 女子はツーハンド・・・男子はワンハンド・・・この「イメージ」や「常識(もはや間違いと言えますが)」は誰が作ったのでしょうか。これにとらわれると,女子選手は大変損をします

 次回から小・中学生の女子におけるワンハンドシュートについて考えていきたいと思います。

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ブログで障害発生

 突然ブログのデザインが変になっておりました。そのため,デザインを少し変更してあります。たびたび続くようですと,ブログを新規に立ち上げますので,その時が来たらご連絡します。

 いや~びっくりしました。

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大会の裏側(5)

 今日はひと休みして「大会運営の裏側」というテーマです。このテーマに関しては,連続の話題にはしません。「ひと休み的要素」を強くしておきます。

 国体やインターハイの開催が決まると,体育館(いわゆる箱物)建設等の動きが活発になります。設備が豊富な大都市部ではない地方では一攫千金のチャンスとばかりに様々な業種の活動が活発になります。

 しかし,予算は潤沢にあるはずがありません。結構削りやすい予算が「設計に関する部分」(←私も聞いた話です)らしく,下手な設計士(体育館の設備をフルに生かす方法の知らない設計士)に頼むと,非常に使い勝手の悪い体育館が完成するのです。これらの体育館は,実際に大会を運営してみるまで欠陥に気がつかない場合があります。
 私が今までで一番使用しにくかった体育館は,「休む場所がない体育館」です。国体やインターハイで地方の町村に行くとほとんどそうでした。他用途に使用できる部屋が4つくらいあると,かなり便利です。体育館を設計する段階で「このように使える部屋を4つ欲しい」という要望をせず,すべて設計士に丸投げしてしまった結果なのかもしれませんね!  

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フットワーク(6)

 バスケットボール部の練習につきものの『フットワーク』に着目して進めてきました。よろしければ(1)~(5)の分もお読み下さい。

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 ミニバスや中学校からバスケットを始めるようなレベルのチームでは,
(1)フットワークの重要性を理解できない
(2)短い練習時間なので,もっと時間をかけたい重要なものがある
(3)身体的に未発達なので痛み(障害)や故障につながりやすい
という理由から日常行うフットワークは,
(1)『指導者が「これをやると,試合の○○の場面で△△という効果がある」と説明できないもの』はすべてカットしたメニューであること。
(2)『「さあ始めるよ!」というとき,選手の心に中に「マイナスの気持ち」がふくらまない量(時間)』のメニューであること。
(3)『ゲーム的要素(かるい競争など)で「この次は・・・」と意欲が高まる工夫』をできるだけ取り入れたメニューであること・・・がポイントになるといいました。

 フットワークの練習は大切です。しかし,中学校入学の段階で,「バスケットは好きだけどフットワークがきついから他の部活に入部する」という生徒を非常に多く見てきました。「練習で苦しむことによって,試合で勝てるのだ」とか「練習の苦しさを経験することによって,土壇場で力を発揮できる」とか・・・科学的根拠が伴わないものは,子どもたちも保護者も納得できないのではないでしょうか。
 もっとバスケットボールの楽しみを感じさせて,子ども自らが「より高い次元を目指そうとする」ようにしたいものですね。『フットワークが楽しい』とまでは行かなくても,「マイナスイメージ」を持たない程度にはしておきたいものです。

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フットワーク(5)

 バスケットボール部の練習につきものの『フットワーク』に着目して進めています。よろしければ(1)~(4)の分もお読み下さい。

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 強い高校が練習の1時間をフットワークに費やしていたのを見て,「強くなるにはこれが必要なのだ」とばかりに,そっくりまねすることは,大きな間違いだと話しました。

 前回までにミニバスや中学校からバスケットを始めるようなレベルのチームでは,高校生が行うような多種目のフットワークは必要ないと思う理由として
(1)フットワークの重要性を理解できない
(2)短い練習時間なので,もっと時間をかけたい重要なものがある
(3)身体的に未発達なので痛み(障害)や故障につながりやすい
という三つをあげました。
 では,どれくらいのフットワークにしたらよいのでしょうか。これも3点にまとめたいと思います。

 (1)『指導者が「これをやると,試合の○○の場面で△△という効果がある」と説明できないもの』はすべてカットしたメニューであること。説明できないものは無駄な時間に過ぎません。
 (2)『「さあ始めるよ!」というとき,選手の心に中に「マイナスの気持ち」がふくらまない量(時間)』のメニューであること。練習することに対する心理的苦痛をできるだけ削除することによって,どの子も頑張れるようになると考えます。
 (3)『ゲーム的要素(かるい競争など)で「この次は・・・」と意欲が高まる工夫』をできるだけ取り入れたメニューであること。バスケットは競技です。競い合う楽しさを体験させて,向上心を刺激させたいものです。
 といえるでしょう。

 次回は,「フットワーク」についてまとめます。

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フットワーク(4)

 バスケットボール部の練習につきものの『フットワーク』に着目して進めています。ほとんどのチームが練習の前半部分に「フットワーク」を取り入れていると思いますが,どのような注意が考えられるでしょうか?よろしければ(1)~(3)の分もお読み下さい。

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 強い高校が練習の1時間をフットワークに費やしていたのを見て,「強くなるにはこれが必要なのだ」とばかりに,そっくりまねすることは,大きな間違いだと話しました。

 前回までにミニバスや中学校からバスケットを始めるようなレベルのチームでは,高校生が行うような多種目のフットワークは必要ないと思う理由を二つ紹介しました。今回はその三つ目なのですが,(3)身体的に未発達なので痛み(障害)や故障につながりやすいというものです。高校生くらいでは,成長もほぼ止まっているので強度の練習も可能になるでしょう。しかし,小学校高学年の女子や中学校の男子は「成長真っ盛り」といえます。当然,成長痛などの障害が増える時期と考えます。

 「この種目は痛みがひどくなるので・・・」とフットワーク中の数種類をやらない生徒もいます。このような子供は,そのほとんどが周囲の子供たちから「良く思われない存在」になります。種目によって休む生徒は『きつい種目』を「膝に負担がかかる」などと申し出て休むのです。その『きつい種目をやっている側』にしてみると,それだけで腹立たしい存在に見えてきてしまうのです。結果的にチーム内に数グループができて対立するような,「好ましくない」人間関係になってしまいます。
 また,障害や故障が増えた場合,保護者も心理的苦痛と経済的負担を味わうことになります。ケガで練習を見学中,これまでと違う角度からバスケットを見ることによって,多くのものを学び取れた・・・なんて話はかなり高いレベルでの話です。小・中学生くらいにおいては,障害や故障は「百害あって一利なし」と言えるでしょう。

 このような見地から,小・中学生のフットワークは最小限の数種類でよい・・・と考えます。

 次回は,「最小限の数種類」とはどれくらいかについてです。

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フットワーク(3)

 バスケットボール部の練習につきものの『フットワーク』に着目して進めます。ほとんどのチームが練習の前半部分に「フットワーク」を取り入れていると思いますが,どのような注意が考えられるでしょうか?よろしければ前回・前々回の分もお読み下さい。

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 強い高校が練習の1時間をフットワークに費やしていたのを見て,「強くなるにはこれが必要なのだ」とばかりに,そっくりまねすることは,大きな間違いだと話しました。

 前回はミニバスや中学校からバスケットを始めるようなレベルのチームでは,高校生が行うような多種目のフットワークは必要ないと思う理由の一つ目を紹介しました。今回はその二つ目なのですが,(2)短い練習時間なので,もっと時間をかけたい重要なものがあるというものです。例えば,「ピボット」や「フォーム」であったり,「パスワーク」であったりです。また,練習時間が長くなると,学習時間と休養時間に響いてしまいます

 よい指導者が教えたチームはすぐに分かります。選手たちのシュートフォームやピボットの姿勢が正しく,そして似ています。「フットワーク」に力を注いでも「同じフォームの走り方」になることはないし,同じように体力がつくとは考えにくいものです。しかし,技術に関しては,かなりの部分で似てきます。高校生の女子で「パッと目につく女子選手」は『きれいなフォーム(シュートでもパスでも・・・)』の選手です(←注意:私の観点では)。プログラム等で過去を調べると「なるほど・・・。あの中学校か・・・」とか,「あの人から習ったか・・・」という感じです。女子選手の選手生命を少しでも長くするためには,正しい技術を,できるだけ早い段階で身につけさせることが重要だと思います(←もちろん男子もです)。体力,脚力はいつでも鍛えられる・・・というのが私の考えです。小学校は特に技術を身につける黄金期ですから,時間を大事にしたいものです。(・・・フットワークがすべて必要ではないという考えではございません。)

 次回は,私の考え(3)についてです。

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フットワーク(2)

 バスケットボール部の練習につきものの『フットワーク』に着目して進めます。ほとんどのチームが練習の前半部分に「フットワーク」を取り入れていると思いますが,どのような注意が考えられるでしょうか?

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 強い高校が練習の1時間をフットワークに費やしていたのを見て,「強くなるにはこれが必要なのだ」とばかりに,そっくりまねすることは,大きな間違いだと話しました。

 ミニバスや中学校からバスケットを始めるようなレベルのチームでは,高校生が行うような多種目のフットワークはまず必要ないと思います。私がなぜそのように考えるかというと,(1)フットワークの重要性を理解できないからです。フットワークの種目には,そのひとつひとつにそれをやる理由や目的・意味があります。「その種目を行うことによって○○が強化され,△△が可能になる」ということを選手が理解することによって意欲的に取り組もうとします。
 しかし,小・中学校では「体を鍛える」という考え方の元に行われている事が非常に多いと思います。ひどい指導者は「バスケットの練習は,だいたいこんなものだろ」的に行っている事もあります。したがって,本来の目的が理解されず,子どもたちにとっては「きつい練習」「辛い練習」「嫌な練習」となっています。バスケットボール(部活)をやめていく子供の多くは「フットワーク」の意味を理解できず,「きつい練習」「辛い練習」「嫌な練習」と考えています。そのため,指導者の目を盗んでは「手を抜く」ということにつながるのです。これを,真面目なチームメイトが見ると「あの子はさぼっている・・・」という不満になります。そのような子を指導者が知らずに試合に出すとどうなるか・・・チーム内の人間関係が壊れます。ついには「人間関係に耐えられずにチームを去る」という図式です。女子には特に見られるのではないでしょうか。バスケットボールの競技人口低下につながる大問題なのです。

 次回は,私の考え(2)についてです。

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フットワーク

 バスケットボール部の練習といえば「フットワーク(チームによって呼び方は違うと思います)」がつきものではないでしょうか。おそらく,ほとんどのチームが練習の前半部分に「フットワーク」を取り入れていることでしょう。種目にして何種目ぐらいでしょうか?時間にしてどれくらいでしょうか?今回は『フットワーク』に着目して進めていきたいと思います。

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 強いチームの練習を見学させてもらうことはとても勉強になります。高校の強豪校を見学に行く小・中学校もありますよね・・・。
 見学後によく行われることが「フットワークをそのまま練習に取り入れる」ということです。強い高校が練習の1時間をフットワークに費やしていたのを見て,「強くなるにはこれが必要なのだ」とばかりに,そっくりまねしたチームがありました。これが,大きな間違いだと思います。チーム事情によって練習時間は大きく違います。とくに,小・中学校では「強い高校」のような練習時間は取れません。また,身体的に成長期にある小・中学生に高校生と同じ負荷をかけるのは考え物だと思います。

 次回から小・中学生の練習におけるフットワークについて考えていきたいと思います。

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大会の裏側

 今日はひと休みして「大会運営の裏側」というテーマです。このテーマに関しては,連続の話題にはしません。「ひと休み的要素」を強くしておきます。

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 東京で学生だった頃,関東学生リーグであの石田さんが審判をしてくれました。バスケット日本協会審判委員長にもなったし,バルセロナ五輪も吹いた方です。彼は神奈川県の出身で桜ヶ丘高校時代には国体選手に選ばれて活躍した人です(スタメンで出場し福井国体で優勝)。東京教育大でもポイントガードとして活躍していた彼は,誰もが考えていた「実業団(今で言うJBL)に進むだろう」という予想に反して教員となります。しかも,審判となったのです。
 ・・・私が何を言いたいかというと「笛」が違うんです。選手思いなんです。ルールはもちろんバスケットも知っている方の笛です。厳しくも優しく・・・そしてスマートな笛でした。
 その石田さんが,試合後に選手達と握手をして「いい試合を吹かせてくれてありがとう」と,お礼を言っていたのです。これには超感激しました。
 残念ながら田舎に帰ってきてからは,石田さんのような「心」というか「感覚」というか・・・そのような審判員の方には巡り会っていません。ぜひ,このような審判員がどんどん増えてくれることを心から期待しています。

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タイムアウト(5)

 ある意味で「永遠の課題」といえる『タイムアウトをどのような場面で取るか』ということを考えます。特に小・中学校のチームでは試合後の反省会等で必ずと言っていいほど話題となりますよね。『試合全体を見た後の結果論』として話されますので,言われる方にしてみれば「グサッ」とくるものばかりです。『タイムアウト』というテーマで進めていますので,よろしければ(1)~(4)の分もお読み下さい。

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 小・中学校のバスケット部で保護者が不満を持つタイムアウトはまだあります。それは『タイムアウトを取らない』というものです。とくに,「試合に負けたときに,取れるタイムアウトが残っていた」というのが考え物です。保護者にしてみると「スタッフは最善を尽くしてくれたのだろうか?」という疑問に直結するからです。相手チームと力の差がある場合は,タイムアウトを取れば取るほど相手がよりよい状態になる・・・ということも実際にあります。しかし,だからといってタイムアウトを取らずにいる姿勢は,試合を見ている保護者にしてみると「試合を捨てている」とか「子どもたちを見捨てている」という姿に見えてしまいます。

 力の差が歴然としていて,点差が開いて負けてしまうような試合であっても「どうにかして試合を立て直そうとする姿」でベンチにいるようにしたいものですね。

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タイムアウト(4)

 ある意味で「永遠の課題」といえる『タイムアウトをどのような場面で取るか』ということを考えます。特に小・中学校のチームでは試合後の反省会等で必ずと言っていいほど話題となりますよね。『試合全体を見た後の結果論』として話されますので,言われる方にしてみれば「グサッ」とくるものばかりです。『タイムアウト』というテーマで進めていますので,よろしければ(1)~(3)の分もお読み下さい。

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 小・中学校のバスケット部でのスタッフとして私がやっていたことを紹介します。『8点差になったらタイムアウトを取るよ』というように「タイムアウト請求の場面」を選手たちに前もって話しておくことです。「タイムアウトの取り方」に関する保護者の御不満(←あえてこのように表現します)にたいして「今回は8点差まで様子を見る・・・と選手に約束していた」と,事情を説明できるので心理的に余裕が出ます。また,スタッフと選手の役割分担・・・選手にしてみると「8点ビハインドまでは監督が私たちに任せている・・・」という責任を持たせる事にもつながります。タイムアウトの請求という行為を通じて「選手たちの責任感を育てる」ということにつながります。

 チームの状況に応じて「点差」は変わりますが,スタッフと選手が共通理解していれば,タイムアウトのわずか50秒の中でも話し始めがスムーズになります。・・・・「なんのために監督はタイムアウトを取ったのだろう?」と感じる選手がいなくなるからです・・・。

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タイムアウト(3)

 ある意味で「永遠の課題」といえる『タイムアウトをどのような場面で取るか』ということを考えます。特に小・中学校のチームでは試合後の反省会等で必ずと言っていいほど話題となりますよね。『試合全体を見た後の結果論』として話されますので,言われる方にしてみれば「グサッ」とくるものばかりです。『タイムアウト』というテーマで進めていますので,よろしければ前回・前々回の分もお読み下さい。

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 小・中学校のバスケット部における「タイムアウトの取り方」に関する保護者の御不満(←あえてこのように表現します)で一番多いのは,『タイムアウトによって相手が得をした』というものです。
 相手チームがタイムアウトを取らなければならないような状況の時に,自チームが取ってしまったということは,さほどバスケットを知っていなくても雰囲気や状況で保護者の方々も分かるものです。ベンチを預かるスタッフであれば「最も注意しておきたいこと」と言えますね。分かりやすく言うと「自チームが調子の良いときにタイムアウトを取るな」となるでしょう。

 特に,試合の均衡が崩れて今まさに「引き離せそうだ!」というときに,タイムアウトを請求するのは致命的です。これだけは避けましょう。タイムアウトを請求しているのに試合が止まらず,そうしている間にこちらが波に乗ってきた・・・という場合があります。このようなときは,請求を取り消しましょう。

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タイムアウト(2)

 ある意味で「永遠の課題」といえる『タイムアウトをどのような場面で取るか』ということを考えます。特に小・中学校のチームでは試合後の反省会等で必ずと言っていいほど話題となりますよね。『試合全体を見た後の結果論』として話されますので,言われる方にしてみれば「グサッ」とくるものばかりです。今後数回,『タイムアウト』というテーマで進めます。

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 指導者としてベンチに入っていると,試合にの流れによっては冷静さが保てないときがあったり,処理できない情報量になってしまったり(実際にあります)することがあります。そのためにアシスタントコーチがいるわけです。
 つまり,アシスタントコーチをベンチに入れることでも「タイムアウトの請求」に関する失敗はかなり少なくなると考えられます。また,アシスタントコーチと協議の結果「タイムアウトを請求した」「請求を見送った」というのであれば,小・中学校の保護者であってもタイムアウトに対するクレームは無くなるでしょう。

 実際に私も経験したことですが,「審判員(日バ以上)の資格を持っている方」からアシスタントコーチとして入っていただいたときは,たいへん采配をしやすかった記憶があります。アシスタントコーチに「○○と△△についてよろしく」と役割をお願いしておくことによって,安心感が増します。

 高校生以上であれば生徒がアシスタントコーチの役割を担えることもあるでしょうが,小・中学校の場合は,可能であるかぎり,一人よりは複数のスタッフがベンチにいた方が良いといえます。

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タイムアウト

 チームを指導者として試合の采配をすると,絶対に必要になることが『タイムアウト』です。『タイムアウトをどのような場面で取るか』ということは,ある意味で「永遠の課題」といえます。特に小・中学校のチームでは試合後の反省会等で必ずと言っていいほど話題となります。今回は『タイムアウト』というテーマで進めていきたいと思います。

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 指導者としてチームを持っている方々と話をしていると,「タイムアウトの取り方」がしばしば話題になります。「試合後に保護者からタイムアウトについて言われた・・・」という悩みを持っている人は多いようです。
 バスケットボールの指導書等には,「タイムアウトの目的」と「どのような場面で取るか」という内容が書かれています。しかし,保護者をはじめとする,観戦していた人から言われること「(敵の得点の)もう一本前でタイムアウトだったな」とか「もう一本様子を見れば良かったな」など,『試合全体を見た後の結果論』として話されますので,言われる方にしてみれば「グサッ」とくるものばかりです。その話題から「指導者」が激怒し,「保護者」との関係が悪化しているチームもあるようです。

 チームにとって「ベストのタイムアウト(考え方はいろいろあると思いますが)」を取るための工夫を次回から考えていきましょう。

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保護者の声

 今の時期は,ローカルな大会や招待試合が増える時期です。インフルエンザや集団風邪の季節と重なりますが,バスケットボールは「ウインタースポーツ」なのでしかたがないことです。

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 先日,あるチーム(中学校)の保護者と話をする機会がありました。ずいぶん憤慨しておられる様子に,「どうしたんですか?」と私。そこでの話を要約すると「試合の勝負に関しては(勝っても負けても)良いのだが,子供たちがだらしないのが気に入らない。試合前のウォーミングアップの時に,一生懸命アップをしない選手がいる。うちの子どももしていない。」という内容である。『帰ってから叱らなければならない!』と息巻くその方を他の保護者がなだめる。・・・「子どものことは,叱るな。悪いのは先生なんだから。」・・・という感じなのです。

 このような状況は,どのチームにも起こりうるものです。先日,『小・中学校の部活運営』というテーマで取り上げた,「試合に出る選手が固定化されている状況」から発展した形だと考えられます。おそらく,毎週のように大会や練習試合が続いているのでしょう。部活運営上の難しいところですね。

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大会の裏側(3)

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 大会では様々な人が仕事をしています。その中でも「審判」は勝敗に直接関係する重要な役割がありますよね。国体やインターハイなど,全国規模の大会が開催されることになると,「審判の確保」が必要になります。
 一般的に大会の数年前から審判員確保のために人員を増やそうと努めます。その結果,審判として初心者の方が急増することになります。その流れの中で「気になる審判員」を多く目にする事になります。

 私が一番嫌なのは『人間味のない審判』です。調べてみると「バスケットプレイヤーの経験はないが,様々な理由によりルールを勉強し審判員としての道を歩んでいる」という方に多いようです。特徴は「笛を吹くときの表情」が怒っています。悪いことをした子どもを近所の親父が怒っているような表情の方です。必要以上にオーバーアクションであったりもします。その試合の中に「感情移入」しておられるのです。このような方は,高校や・一般の試合では普通に表情なのに,小・中学生が相手になると急に表情が「怒り」モードになります。弱いものに強い・・・という感じでしょうか。
 ほとんどの審判さんは勉強熱心で良い方です。全審判員の中に数%だけいる『怖い表情で吹く審判さん』・・・もう少し『厳しいジャッジを優しく吹いてもらいたい』と思います。スマートに・・・。
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レイアップシュート(6)

 「レイアップシュート」というテーマで話題を進めています。中学校女子で「理想的なレイアップシュート」ができない選手が増えてきているのではないか・・・という疑問からテーマを設定しています。よろしければ(1)~(5)までの分もお読みになって下さい。

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 前回は『ボールの軌道』を最優先に考慮する習慣を身につけさせることが大切だと説明しました。この考えでは,パスを受けた瞬間やドリブルからボールを保持した瞬間の「ボールの位置」がきわめて重要であり,「肘を伸ばしたレイアップシュート」の癖がついている子は,様々な角度のレイアップシュートに対応できない場合が多いといえるのです。


 それでは,ボールを構える理想の位置はどこになるのでしょうか。ポイントは二つです。
(1)「体幹」の前にないこと→お腹や胸の前にないこと。(2)肘を90度以上曲げ片手で持っている(片手に乗せている)こと,といえます。

 (1)はDefと競り合っているときにはカットされる場所だからです。(2)はDefがいない方の片手でドリブルをやめて,ボールを手に乗せるということを表しています。肘を90度以上曲げると,片手でボールを持ちやすく(片手の乗せやすく)なります。そして,シュートの時には肘が自由自在に動く事によって,ボールをコースにあわせます。

 『肘が自由自在に動く』とは,肩の関節の動き」による肘の位置の変化と,肘関節の動き」による肘の角度の変化のことです。レイアップシュートの苦手な子は,肘の動きが一定の動きでしかありません。少し意識して取り組ませてみましょう。

 実際の試合では,Defに併走されることで体に外的な障害が加わります。しかし,ボールには全く障害が無いように,片手でドリブルをやめ,高確率のシュートコースにボールをあわせられる選手を育てたいですね。

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レイアップシュート(5)

 「レイアップシュート」というテーマで話題を進めています。中学校女子で「理想的なレイアップシュート」ができない選手が増えてきているのではないか・・・という疑問からテーマを設定しています。よろしければ(1)~(4)までの分もお読みになって下さい。

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 前回は『理想のレイアップシュートに近づけるための確認ポイント』を(1)上に跳べるか,(2)ボールをコントロールできるかという点にしぼりました。

 理想に近い『上に跳んでいるレイアップシュート』ができるようになったら,ステップアップが必要になります。今回は,レイアップシュートの確率を高めるための工夫について考えます。
 バスケットボールの経験者や長い間にわたって指導している方は知っていることと思いますが,レイアップシュートはリングに向かって走るコース(角度)によって難易度が違うのです。したがって,様々なコース(角度)からのレイアップシュートが必要となります。一般に,45度あたりからリングに向かうコースはバックボードを利用しやすく最も高確率となりますね。
 様々なコースからの練習(注:リングの真正面から行く場合等の特別な場合を除く)で注意(イメージ)させることは,『プレイヤーがどのようなコースでリングに向かっても,レイアップシュートでリリースされたボールのコースは,最も高確率の時と常に同じ軌道にする』ということです。つまり,『ボールの軌道』を最優先に考慮する習慣を身につけさせるようにしましょう。
 このように考えていくと,パスを受けた瞬間やドリブルからボールを保持した瞬間の「ボールの位置」がきわめて重要になります。
 以前に述べた「肘を伸ばしたレイアップシュート」の癖がついている子は,「おへそ」より下(パンツの前)でボールを保持する場合が多く,様々な角度のレイアップシュートに対応できない場合が多いといえます。
 次回はレイアップシュートの確率を高めるための工夫・・・ボールを構える場所を考えます。

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レイアップシュート(4)

 「レイアップシュート」というテーマで話題を進めています。中学校女子で「理想的なレイアップシュート」ができない選手が増えてきているのではないか・・・という疑問からテーマを設定しています。よろしければ(1)~(3)までの分もお読みになって下さい。

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 前回は『上に跳んでシュートしていない』選手の特徴を分析し,すべて『ボールハンドリング(ボールコントロール)の未熟さから波及してしている』と結論づけました。

 理想のレイアップシュートに近づけるための確認ポイントは,(1)ボールなしで理想のランニングジャンプができるか→上に跳ぼうとする「意識」と「実際の動き」に誤差がないか確認する。(2)理想的なランニングジャンプでレイアップシュートをしたときの「ボール」がどのような状態になるか→ボールコントロールの技術が身についているか確認する。・・・という2点になります。
 (1)は,『跳び方が分からない子』なのかも知れないので確認が必要なのです。「走り幅跳び」的なジャンプはできるが,「走り高跳び」的ジャンプができない女子・・・意外と存在します。(2)は,『ボールコントロール』のレベルを確認しますが,ほとんどの場合「コントロール不能」であったり「大きくボディーバランスを崩す」でしょう。
 (1)で不合格の選手には「上に飛べるようになれば,もっとプレイの幅が増えるよ!」と励ますと良いでしょう。そして,上に跳ぶ時のコツを教えてあげてください。例えば,最後の足(ジャンプの足)で床をたたく感じ・・・とか,反対の足の膝を振り上げるように・・・とか,イメージさせてあげましょう
 (2)で不合格の選手には「上に跳ぶ力が凄すぎるから,ボールをコントロールできなかったり,バランスが崩れるんだね」と励ますと良いでしょう。そして,レイアップに行くときのボールコントロールのしかたを話してあげてください。選手が頭の中でイメージ化できるような言葉を使ってください。
 次回はレイアップシュートの確率を高めるための工夫を考えます。

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レイアップシュート(3)

 「レイアップシュート」というテーマで話題を進めています。中学校女子で「理想的なレイアップシュート」ができない選手が増えてきているのではないか・・・という疑問からテーマを設定しています。よろしければ前回・前々回の分もお読みになって下さい。

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 前回は「おかしい」と感じるレイアップシュートについて『上に跳んでシュートしていない』として,特徴を(1)~(4)まで説明しました。これらの原因について考えてみました。

レイアップシュート

 『上に跳んでシュートしていない』プレイヤーに見られる(1)~(4)の特徴は,すべて『ボールハンドリング(ボールコントロール)の未熟さから波及してしている』と考えました。理想的な「レイアップシュート」ではスピードに乗って走ってきて,上に向かい(高く)ジャンプします。結果的に「走ってきたスピード」と「上方向へのジャンプ」により,写真中の赤矢印の方向に「選手のお尻や腰(頭でもいいですね)」が移動します。ボールにも同じ力(赤矢印)が加わります。このボールに加わる力はかなりの「運動エネルギー」です。したがって,ボールの勢いを「ボールハンドリング(ボールコントロール)」によって殺してリリースします。参考書等には『置いてくるような感じで』と表現されたりしていますよね。この『ボールの勢いを殺す』というテクニックが未熟なままプレイヤーとしての経験を積み重ねてきていると考えられます。

 整理しますと,特徴の(3)と(4)はボールの運動エネルギーを「減速」することや「ジャンプしない」という方法でコントロールしている証拠です。(1)と(2)は,減速によって運動エネルギーをコントロールした場合に必要な「ボールをリングに向かって(つまり前方の斜め上に向かってエネルギーを加えています)リリースする」という動作といえるでしょう。

 このような子たちは,習い始めの頃に技術を教えられておりません。もちろん,小学生の習い始めから技術にうるさいことも考え物です。しかし,より良い技術のステップアップを意識させて取り組むことが必要となるでしょう。
 次回は理想のレイアップシュートに近づけるために指導者ができそうなことを考えます。

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レイアップシュート(2)

 前回から「レイアップシュート」というテーマです。JBLからミニバスまでのあらゆる選手が行うシュートである「レイアップシュート」は,ステップを踏めたのなら確実に決めたいシュートです。しかし,中学校女子では「理想的なレイアップシュート」ができない選手が増えてきているのではないか・・・という疑問からテーマを設定しています。よろしければ前回の分もお読みになって下さい。

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 「理想的でないレイアップシュート」の例を色々と挙げるのはきりがありません。しかし,パッと見たときに私が「おかしい」と感じるレイアップシュートには共通点があります。それは『上に跳んでシュートしていない』ということです。このようなシュートをする選手の詳細を表現してみます。

 (1)肘は曲げない状態で腕を動かしてシュートしている。(2)ボールのリリースは腕が水平になったあたりで行われている。(3)シュート直前に減速している。(4)上に跳んでいない。→お尻の位置が変わらないのです。跳んでいるとお尻の位置が上に移動しますが,むしろ「お尻の位置が下がる」選手もいます。・・・だいたいこのような特徴が見られます。このような選手の場合,1対1で競り合いながらシュートに行くと,ほぼ失敗します。

 次回はこのようになってしまう原因をさぐります。また,この子たちがどのような指導を受けたのか推測してみます。

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レイアップシュート

 今回から数回にわたって「レイアップシュート」というテーマで進める予定です。ここまでに「小・中学校の部活運営」,「女子のドリブルを極める」,「危険なチームとの対戦」,「中学女子におけるセンター論」等のテーマがあります。よろしければお読みになって下さい。

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 バスケットボールの試合を見ていると,いろいろなシュートを目にします。豪快なダンクシュートや華麗な3Pシュートなど見る人を釘付けにします。このような数多いシュートの中で,『レイアップシュート』だけは,JBLからミニバスまでのあらゆる選手が行うシュートと言えるでしょう(フリースローを除く)。スピードに乗ったレイアップシュートは気分のいいものです。ほとんどの観客は「決まる」と思ってみているため,落としたときに「あぁ・・・」と客席からため息が漏れるシュートでもあります。ステップを踏めたのなら確実に決めたいシュートです。

 本県(A県)の中学校女子に関してみますと「レイアップシュート」が正しく行えない選手が増えてきているように思います。12月に行われた全県新人大会でも,理想に近いレイアップシュートができる選手は数名しか発見できませんでした。もちろん,ミニバスの経験もあり地区大会を勝ち上がってくるチームの選手なので,レイアップシュートが「入るか・入らないか」という視点で見ると「入っている」と言えます。しかし,「理想的か?」と問われれば『違う』と答えなければなりません。多くの選手たちが『できるだけ理想に近い形の技術を身に付ける』ようになって欲しいと考えています。
 次回は「どこがおかしいのか?」を分析してみましょう。

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大会運営の裏側(2)

 プレイに関してはひと休みして「大会運営の裏側」というテーマです。このテーマに関しては,連続の話題にはしません。「ひと休み的要素」を強くしておきます。

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大会等の遠征にいったときに食事には細心の注意を払います。宿舎の料理がいまいちの時はとてもショックです。周囲にスーパー等が無い宿泊施設に泊まり,食事がおかしいときは致命的です。私も大失敗し,大会の途中で宿舎を変更したことがあります。このときは,「お願いします」と玄関に入った段階で「猫のにおい」がしていたので,「不潔な感じがするなぁ・・・」と思っていたら的中しました。中学生の女子を引率していましたが,どうみても「中学生の女子が箸をつけるような料理」ではなく,おかずはすべて冷えたものばかりという状況でした。この旅館には,もっと話があるのですが後日にしましょう。
 ところで,国体やインターハイで宿泊施設が足りない場合「民泊」をする場合があります。聞いた話では,「民泊」のための料理講習会等が開かれ,カロリーなどをだいたいあわせるそうですが,ほとんどの受け入れ先で一品二品くらい多く出してくれて,食事には大満足・・・という場合が多いそうです。また,「民泊」の場合は『食中毒で全滅』というリスクは低くなりますよね。

 

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小・中学校の部活運営(5)

 「小・中学校の部活運営」というテーマで進めて来ましたが,今回でこのテーマは終わりとします。また機会があれば,運営に関わるテーマを取り上げたいと思います。「バスケットボールの指導書」は書店にあふれているのに,「バスケットボール部の運営指導書」は目にしたことがありません。そんな部分に言及してきましたのでよろしければ,これまでのの分(1)~(4)もお読みになって下さい。

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 「小・中学生」,「高校生」,「大学生」は『学業』をおろそかにしてはいけません。指導者はそのことに『最大限の配慮』が必要です。学業に配慮できない指導者は『教育者として失格』です。勉強に対する好き嫌いはあると思いますが,勉強の重要性を教えなければなりません

 小・中学校の場合は,社会的にも学校や学力への関心が高まっていますので,「バスケットだけ頑張っていれば良い」というわけにいきません。まれに,「勉強はしなくていいからバスケットを頑張れ」という保護者がいますが,子どもたち・保護者の和が乱れる原因となっている場合が多いようです。バランス感覚が欠如した保護者は指導者にとって悩みの種です。何らかの話し合いは必要となるはずです。

 高校・大学でも同じです。選手の学業に無関心な指導者は「教育者失格」です。もちろん,小・中学生よりは大人ですので『自己責任』の割合が大きいと言えますが,なんの配慮もないのは,「人生の先輩として尊敬できる人」ではありません。

 「勉強」と「部活動」で大変な選手達を,我々大人が「人生の先輩」として,温かい目で見守りながら叱咤激励し育てていかなければなりません。

 余談となりますが,『生徒会活動』とのからみも中学生は問題になります。このことは,後でテーマとして取り上げるつもりですが,「勉強」「部活動」「生徒会活動」と重なってしまった中学生は,大変な苦労・苦痛を強いられています。ここにも配慮が必要となりますね。

 

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小・中学校の部活運営(4)

 「小・中学校の部活運営」というテーマで進めています。よろしければ(1)~(3)の分もお読みになって下さい。「バスケットボールの指導書」は書店にあふれているのに,「バスケットボール部の運営指導書」は目にしたことがありません。そんな部分に言及していくテーマです。

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 バスケットボール部における「高校・大学・一般」と「小・中学校」を比較すると,両者に大きな違いが三つあります。今回はその三つ目『ファン』と『保護者』の違いについてです。

 「高校・大学・一般」のチームは,「スタッフ,選手・部員,ファン」から成立しています。ところが「小・中学校」のチームは「スタッフ,選手・部員,保護者」から成立しています。ここで考えなければならないのは,「保護者」=「チームのファン」であるとは限らないということです。「保護者」=「自分の子どものファン」という事は間違いありません。
 スタッフや試合に出ている人から見ると「試合の応援」や「選手の輸送等を含むサポート的な裏方の仕事」は『当然のこと』ととらえています。保護者にしてみると『立場的に仕方なく行う奉仕』や『できればやりたくない仕事』と考えているので,人間関係に溝ができやすい状態と言えます。



 したがって,小・中学校のチームにおいて,自分の子どもが出場するメンバー(特にスタートの5人)の保護者は「我が子のファンであり,チームのファン」と言えますが,試合に出ない(出してもらえない)子どもの保護者は「我が子のファンであるが,チームのファンではない」ことが非常に多いのです。したがって,練習試合や招待試合が増えて試合に出るメンバーが固定化されている状態では,『チームは危機的な状態に近づいている』と指導者は考えていなければなりません。

 ところが,次の試合に向けて頭がいっぱいだったり,勝敗や成果の出来不出来で頭がいっぱいだったりするのです。もっとも,危険なのは「出場メンバーが固定化され,練習試合や招待試合で勝ち進んでいるようなとき」です。指導者は「自分の指導に自信を持ち,これが正しいチームの状態である」と認識してしまいます。その裏で,試合に出られない多くの子どもたちの保護者たちの不満が増大していることを見落としがちなのです。

 よく見かけるのは,祝勝会や反省会など「試合に出た選手個人を誉める」事です。本来は禁句です。試合に出なかった子どもの保護者が快く思いません。また,「これからも御協力お願いします」と監督(教師)が話したときに,試合に出る子の親が「そうだ!保護者もみんなで一致団結して・・・」的な発言をすると,表向きは盛り上がります。しかし,試合に出なかった子どもの保護者が快く思っていないのです。
 つまり「小・中学校」のチームでは「高校・大学・一般」に比べて,『試合に出せない子(子どもの立場では「出してもらえない子」)の保護者』に対する配慮が大変重要なのです。(保護者対保護者)の関係が悪化すると,最終的には双方の保護者からスタッフに対して不満が出されます。高校や大学・一般のチームのスタッフは悩むことのない悩みと言えます。

 私が行った対策をいくつか申し上げますと
(1)なるべく練習試合は組まない。その代わり「合同練習」は多くしました。信頼できる気心知れたチームにお願いし「3分のミニゲームを30本」とか「4分のミニゲームを20本」など・・・「すべての選手が練習試合をやることができたような気持ちにする」のがねらいです。
(2)宿泊を伴うような保護者の経済的負担が必要な招待試合では勝ちに行かない!つまり,すべての選手・部員を試合に出す(理想はだいたい同じ時間ずつ)ように心がけました(もちろん,すべての試合ではありません)。
(3) 普段の練習の質は極力高めるようにしました。へたに練習試合を行うより練習の方が力がつく・・・と,部員や保護者に思ってもらえるようにしました。練習の効率を良くし,ほぼ均等な練習量を保障しました。(教員は人事異動があります。異動後,真っ先に取り組む課題がこれでした。理想の状況になるまでは苦労しますが・・・。)

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小・中学校の部活運営(3)

 「小・中学校の部活運営」というテーマで進めています。よろしければ前回・前々回の分もお読みになって下さい。「バスケットボールの指導書」は書店にあふれているのに,「バスケットボール部の運営指導書」は目にしたことがありません。そんな部分に言及していくテーマです。

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 バスケットボール部における「高校・大学・一般」と「小・中学校」を比較すると,両者に大きな違いが三つあります。今回はその二つ目『選手・部員』の違いについてです。

 「高校・大学・一般」の選手・部員は自分の力量が分かっています。したがって,そのチームに存在している自分の役割が理解できます。ところが「小・中学校」の選手・部員は「自分も試合に出たい」が最優先されますので,「ベンチでの応援」や「選手をサポートする裏方の仕事」は,『自分の意に反して周囲から強制されるもの』となっています。スタッフや試合に出ている人から見ると「ベンチでの応援」や「選手をサポートする裏方の仕事」は『当然のこと』ととらえています。ベンチに座っている人は『自分の意に反して周囲から強制されるもの』と考えているので,人間関係に溝ができやすい状態と言えます。



 したがって,小・中学校のチームで練習試合や招待試合が増えて試合に出るメンバーが固定化されている状態では,『チームは危機的な状態に近づいている』と指導者は考えていなければなりません。

 ところが,次の試合に向けて頭がいっぱいだったり,勝敗や成果の出来不出来で頭がいっぱいだったりするのです。もっとも,危険なのは「出場メンバーが固定化され,練習試合や招待試合で勝ち進んでいるようなとき」です。指導者は「自分の指導に自信を持ち,これが正しいチームの状態である」と認識してしまいます。その裏で,試合に出られない多くの選手・部員たちの不満が増大していることを見落としがちなのです。
 極限状態になると,指導者や試合に出ているメンバーの「何気ない一言」で発火し爆発があり得ます。
 つまり「小・中学校」のチームでは「高校・大学・一般」に比べて,『試合に出せない子(子どもの立場では「出してもらえない子」)』に対する配慮・優しさが大変重要なのです。この配慮を怠ると,子どもの不満は保護者の不満となり,(子ども対子ども)(保護者対保護者)(子ども対指導者)(保護者対指導者)という同時多発的な問題となり収拾が付かなくなります。

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小・中学校の部活運営(2)

 前回から「小・中学校の部活運営」というテーマで進めることにしています。「高校・大学・一般」と「小・中学校」の部活動の違いに着目し,よりよい部活動運営が多くのバスケットボール部で行われることを目指しています。「バスケットボールの指導書」は書店にあふれているのに,「バスケットボール部の運営指導書」は目にしたことがありません。そんな部分に言及していくテーマです。

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 バスケットボール部における「高校・大学・一般」と「小・中学校」を比較すると,両者に大きな違いが三つあると話しました。今回はその一つ目『スタッフ』の違いについてです。

小・中学校の『スタッフ』は主に学校の職員(教員)が中心となっています。小・中学校における教員は,授業の準備・行事の準備・事務処理・会議・突発的な生徒の相談などなど,多忙を極めます。しかも,部活動は勤務時間に含まれておらず「奉仕の心」によって支えられています。学校の事情により,バスケットボールを全く分からない人が担当になっている場合もあります。この点が「高校・大学・一般」のチームと比較したときに大きく違うのです。


 整理しますと
(1)指導に当てる時間が少ない
(2)本来の勤務ではない
(3)バスケットに関する知識があると限らない
 というのが大きな問題です(細かい問題は,他にもたくさんありますが・・・)。部員や保護者は,テレビ等で見るような「高校・大学・一般」のチームを率いる監督を頭の中に描いているので,大きな誤差が生じるのです。それでは,どのように解決していくと良いのでしょうか。



 ポイントは「状況と熱意」を伝えることになると思います。「状況と熱意」を伝えず(または伝えられず),現状を嘆いてばかりいる指導者や,全く意に介せずにどんどん部員や保護者との関係の溝が深まっている指導者が結構多いと感じます。工夫として考えられるのは,練習計画表に「練習計画」「学校行事」以外の「テスト作成校内〆切」とか「職員会議」,「学年の打合わせ」など,表に出せる限りの情報を盛り込ませることです。これにより「今日は何でこないのだ?」とか「監督はいつも来ない」という部員と保護者のストレスを少し緩和できます。その工夫の上で,できる限り練習の場所に顔を出し,子供たちに声をかけ,適切な指導を行うようにします。「子供たちだけでもできる練習メニュー」を工夫し,その部分に関しては責任を持たせることも考えられます。時間がないなりにもバスケットのことを勉強していることが自然に伝えられるようにしたいものです。また,「いや~練習に行けなくて・・・」という言葉はできるだけ使わない方が良いでしょう?
私が良くやったことは「練習メニューの工夫」でした。「監督がいないと100%の力でやる気にはならないと思うけど,70%よりも下には下がらないように頑張ってみてね」と声をかけて取り組ませました。日々の取り組みでの信頼関係構築がとても重要になってきます。

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