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フットワーク(4)

 バスケットボール部の練習につきものの『フットワーク』に着目して進めています。ほとんどのチームが練習の前半部分に「フットワーク」を取り入れていると思いますが,どのような注意が考えられるでしょうか?よろしければ(1)~(3)の分もお読み下さい。

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 強い高校が練習の1時間をフットワークに費やしていたのを見て,「強くなるにはこれが必要なのだ」とばかりに,そっくりまねすることは,大きな間違いだと話しました。

 前回までにミニバスや中学校からバスケットを始めるようなレベルのチームでは,高校生が行うような多種目のフットワークは必要ないと思う理由を二つ紹介しました。今回はその三つ目なのですが,(3)身体的に未発達なので痛み(障害)や故障につながりやすいというものです。高校生くらいでは,成長もほぼ止まっているので強度の練習も可能になるでしょう。しかし,小学校高学年の女子や中学校の男子は「成長真っ盛り」といえます。当然,成長痛などの障害が増える時期と考えます。

 「この種目は痛みがひどくなるので・・・」とフットワーク中の数種類をやらない生徒もいます。このような子供は,そのほとんどが周囲の子供たちから「良く思われない存在」になります。種目によって休む生徒は『きつい種目』を「膝に負担がかかる」などと申し出て休むのです。その『きつい種目をやっている側』にしてみると,それだけで腹立たしい存在に見えてきてしまうのです。結果的にチーム内に数グループができて対立するような,「好ましくない」人間関係になってしまいます。
 また,障害や故障が増えた場合,保護者も心理的苦痛と経済的負担を味わうことになります。ケガで練習を見学中,これまでと違う角度からバスケットを見ることによって,多くのものを学び取れた・・・なんて話はかなり高いレベルでの話です。小・中学生くらいにおいては,障害や故障は「百害あって一利なし」と言えるでしょう。

 このような見地から,小・中学生のフットワークは最小限の数種類でよい・・・と考えます。

 次回は,「最小限の数種類」とはどれくらいかについてです。

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